小川未明 『南方物語』 「どうかして、すくわれたいものだな。 ひとたびは、死を覚悟したものが、こうして毎日、おだやかな海を見るうちに、どうかして生きたいという希望に燃えたのでした。 のろわしい風も、いまは、やさしく彼らの耳にささやき、ほおを吹いたのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア