そのとき、木の枝にからんだ、つたの葉の上に止まって、なんという虫かしらないが、細かい、かすかな、やさしい声で唄をうたっていた、その音色を忘れることができない。
いま、きこえる、あの音は、まったくそのままであります。
といって、みみずの唄をほめたのでした。
そのとき、木の枝にからんだ、つたの葉の上に止まって、なんという虫かしらないが、細かい、かすかな、やさしい声で唄をうたっていた、その音色を忘れることができない。
いま、きこえる、あの音は、まったくそのままであります。
といって、みみずの唄をほめたのでした。