「南の国王も、かつては、お怠屈でいらせられたようでございます。
しかるに、一度、城下にさまよっています、あらゆる哀れな宿なしどもをお集めなされて、ごちそうなされ、彼らが見たり、聞いたりした、珍しいことを、なんなりと言上いたせよと、命令あったために、彼らは、いろいろのことを申しあげたのでありました。
彼ら、宿なしどもは、北といわず、南といわず、西といわず、東といわず、平常諸方をあるきまわっていますから、世の中の不思議なことを知っていました。
「南の国王も、かつては、お怠屈でいらせられたようでございます。
しかるに、一度、城下にさまよっています、あらゆる哀れな宿なしどもをお集めなされて、ごちそうなされ、彼らが見たり、聞いたりした、珍しいことを、なんなりと言上いたせよと、命令あったために、彼らは、いろいろのことを申しあげたのでありました。
彼ら、宿なしどもは、北といわず、南といわず、西といわず、東といわず、平常諸方をあるきまわっていますから、世の中の不思議なことを知っていました。