小川未明 『雪くる前の高原の話』 夏のはじめの時分には、どんなに、自分たちは楽しかったろう。 このあたりは、自分たちの朗らかに歌う唄の声でいっぱいであった。 そして、紫や、赤や、青や、黄や、白の美しい花たちは、いずれも自分たちの姿をほめはやしたものだ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア