「さあ、なんというところか、場所さえわかれば、汽車に乗ってゆくとも、また、あちらの港からたつ汽船に乗ってゆくとも、また方法はいくらもあるが、その町の名は、私にもわかりません……。
と、電信柱はいいました。
あわれな小鳥は、そこから飛び立つと、もう一度、あの兄と妹が雑誌を開いて話をしていた窓の前にあった木にきて止まりました。
「さあ、なんというところか、場所さえわかれば、汽車に乗ってゆくとも、また、あちらの港からたつ汽船に乗ってゆくとも、また方法はいくらもあるが、その町の名は、私にもわかりません……。
と、電信柱はいいました。
あわれな小鳥は、そこから飛び立つと、もう一度、あの兄と妹が雑誌を開いて話をしていた窓の前にあった木にきて止まりました。