むしろ大人に読んでもらった方がかえって意の存するところが分かると思いますが、あくまで童心の上にたち、即ち大人の見る世界ならざる空想の世界に成長すべき童話なるがゆえに、いわゆる小話ではなく、やはり童話といわるべきものでありましょう。
多年私は小説と童話を書いたが、いま頭の中で二つを書き分ける苦しさを感じて来ました。
「未明選集」六巻の配布も去る四月に完了したのを好機として、余の半生を専心わが特異な詩形のためにつくしたいと考えています。
むしろ大人に読んでもらった方がかえって意の存するところが分かると思いますが、あくまで童心の上にたち、即ち大人の見る世界ならざる空想の世界に成長すべき童話なるがゆえに、いわゆる小話ではなく、やはり童話といわるべきものでありましょう。
多年私は小説と童話を書いたが、いま頭の中で二つを書き分ける苦しさを感じて来ました。
「未明選集」六巻の配布も去る四月に完了したのを好機として、余の半生を専心わが特異な詩形のためにつくしたいと考えています。