二郎は、しみじみと、この短い青と赤に塗り分けられた一本の笛に、見入っていました。
その中に彼は、棒きれを持ってきて、笛にあいている穴を、一つ一つ、つついてみていたのであります。
いくら棒きれでもって穴をつついても、その中からどんな魔物も飛び出しませんでした。
二郎は、しみじみと、この短い青と赤に塗り分けられた一本の笛に、見入っていました。
その中に彼は、棒きれを持ってきて、笛にあいている穴を、一つ一つ、つついてみていたのであります。
いくら棒きれでもって穴をつついても、その中からどんな魔物も飛び出しませんでした。