あるいは番頭の、自己にあらざる酒に重きを置く点から云えば客観的態度とも名づけられましょうし、晩酌の、自己に受くる刺激を、密切な自己の一部分と見傚す点から云えば、主観的とも申されましょう。
または番頭の態度が非我を明らめようとする態度であるから、主知主義と云って善かろうと思いますし、晩酌の態度が、我に感ずる態度であるから、主感主義と云って善かろうと思います。
(ここに云う両主義は便宜のため私が拵えたのだから、かの心理学の一派を代表する主意説とは切り離して見ていただきたい)
あるいは番頭の、自己にあらざる酒に重きを置く点から云えば客観的態度とも名づけられましょうし、晩酌の、自己に受くる刺激を、密切な自己の一部分と見傚す点から云えば、主観的とも申されましょう。
または番頭の態度が非我を明らめようとする態度であるから、主知主義と云って善かろうと思いますし、晩酌の態度が、我に感ずる態度であるから、主感主義と云って善かろうと思います。
(ここに云う両主義は便宜のため私が拵えたのだから、かの心理学の一派を代表する主意説とは切り離して見ていただきたい)