そして、毎日このあたりの村々を歩いて、脊に負っている箱の中の薬を、村の人たちに売ったのであります。
こうして、おじいさんは日の照る日中は村から、村へ歩きましたけれど、晩方にはいつも、この城跡にやってきて、そこにあった、昔の門の大きな礎石に、腰をかけました。
そして、暮れてゆく海の景色をながめるのでありました。
そして、毎日このあたりの村々を歩いて、脊に負っている箱の中の薬を、村の人たちに売ったのであります。
こうして、おじいさんは日の照る日中は村から、村へ歩きましたけれど、晩方にはいつも、この城跡にやってきて、そこにあった、昔の門の大きな礎石に、腰をかけました。
そして、暮れてゆく海の景色をながめるのでありました。