その音色は、さびしい城跡に立っている木々の長い眠りをばさましました。
また、古い木に巣を造っている小鳥をばびっくりさせました。
そして、しまいには、うす青い、黄昏の空にはかなく消えて、また低く岸を打つ波の音にさらわれて、暗い奈落へと沈んでゆくのでした。
その音色は、さびしい城跡に立っている木々の長い眠りをばさましました。
また、古い木に巣を造っている小鳥をばびっくりさせました。
そして、しまいには、うす青い、黄昏の空にはかなく消えて、また低く岸を打つ波の音にさらわれて、暗い奈落へと沈んでゆくのでした。