夏目漱石 『それから』 何か事が起ったのかと思って、上り掛けに、書生部屋を覗いてみたら、直木と誠太郎がたった二人で、白砂糖を振り掛けた苺を食っていた。 「やあ、御馳走だな」と云うと、直木は、すぐ居ずまいを直して、挨拶をした。 誠太郎は唇の縁を濡らしたまま、突然、 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア