小川未明 『楽器の生命』 このオルガンの役目は、これまでに十分果たしたはずだ……。 鉄と銀とで造られた、一筋の線は長い間海の上から吹いてくる潮風のために、いつしかさびて、切れてしまったからです。 たとえこの線は切れても、オルガンは鳴ったのでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア