酒さえあれば、おじいさんは、寒い夜を夜業までしてわらじを造ることもしなくてよかったので、それから夜も早くから床にはいって眠ることにしました。
おじいさんは眠りながら、吹雪が窓にきてさらさらと当たる音を聞いていたのであります。
明くる朝、おじいさんは、目をさましてから、戸口に出て、柱を見ますと、昨日空の徳利を懸けておいたのに、いつのまにか、その徳利の中には、酒がいっぱい、はいっていました。
酒さえあれば、おじいさんは、寒い夜を夜業までしてわらじを造ることもしなくてよかったので、それから夜も早くから床にはいって眠ることにしました。
おじいさんは眠りながら、吹雪が窓にきてさらさらと当たる音を聞いていたのであります。
明くる朝、おじいさんは、目をさましてから、戸口に出て、柱を見ますと、昨日空の徳利を懸けておいたのに、いつのまにか、その徳利の中には、酒がいっぱい、はいっていました。