小川未明 『さかずきの輪廻』 彼が、なくなっても、そのさかずきだけは、完全の姿で後まで残りました。 彼の女房は、いまおばあさんとなりました。 そして、彼女が、生きながらえている間は、毎晩のように、利助のさかずきに酒をついで、これを亡父の御霊の祭ってある仏壇の前に供えました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア