夏目漱石 『それから』 家のものの中で、嫂が一番こんな計画に興味をもっていたからである。 もし嫂がこの方面に向って代助に肉薄すればする程、代助は漸々家族のものと疎遠にならなければならぬと云う恐れが、代助の頭の何処かに潜んでいた。 芝居の仕舞になったのは十一時近くであった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア