小川未明 『月とあざらし』 と、あざらしは、目に涙をためていいました。 風は、行く先を急ぎながらも、顧みて、 「しかし、あざらしさん、秋ごろ、猟船が、このあたりまで見えましたから、そのとき、人間に捕られたなら、もはや帰りっこはありませんよ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア