小川未明 『翼の破れたからす』 西の山のふもとの森の中に、からすが巣を造っていました。 そして、毎日、朝はまだ、空の明けきらないうす暗いうちから、みんなのからすは列をなして、東の空を指して高く飛んでゆきました。 その時分、村では、起きた家もあれば、まだ寝ている家もありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア