小川未明 『北の不思議な話』 彼女が旅立ちをしてから、叔母さんは毎晩のように、門口に立って、あちらの山の方を見て案じていました。 雨が降ったり、みぞれになったり、風が吹いたりして、満足の日がなかったのでした。 ちょうど、おせんが、あの山にかかる時分でありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア