雪が降って、地の上に積もると、二郎は、外へ出て遊ぶことができないから、いままでよりも、もっとたびたび、隣の家へ遊びにゆくようになりました。
女房は、明るい、障子窓の下へ、箱を置いて、それを台にして、上で封筒を貼っていました。
日が当たると、屋根の雪が解けて、ポトリポトリと音をたて、障子に黒い影をうつして落ちるのでした。
雪が降って、地の上に積もると、二郎は、外へ出て遊ぶことができないから、いままでよりも、もっとたびたび、隣の家へ遊びにゆくようになりました。
女房は、明るい、障子窓の下へ、箱を置いて、それを台にして、上で封筒を貼っていました。
日が当たると、屋根の雪が解けて、ポトリポトリと音をたて、障子に黒い影をうつして落ちるのでした。