夏目漱石 『それから』 代助は行くとも、行かないとも決答を与えなかった。 けれども兄に対しては、誠太郎同様に、要領を握らせないで返してしまう勇気も出なかった。 その上午餐を断って、旅行するにしても、もう自分の懐中を当にする訳には行かなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア