で、この小鳥を枝から振り落としてしまおうかと思ったが、黒い目をした、りこうそうな顔つきを見ると、そうもできなく、松の木は、ありのままの話をして聞かせました。
「英吉という、若者の乗っている船が、二、三日前に沖へ出たが、まだもどってこない。
それに、海はこのような嵐なのだ。
で、この小鳥を枝から振り落としてしまおうかと思ったが、黒い目をした、りこうそうな顔つきを見ると、そうもできなく、松の木は、ありのままの話をして聞かせました。
「英吉という、若者の乗っている船が、二、三日前に沖へ出たが、まだもどってこない。
それに、海はこのような嵐なのだ。