第一段は叙述が、一歩客観主観の両面へ展開した時の状態で、この左右の扉を対と見るところに興味があるのであります。
この時期における客観的叙述を私は perceptual と名づけようかと思います。
すなわち前に申した酒の味よりもやや複雑な感覚的属性が纏まって一体を構成しているものを、綜合された一体と認めて、認めたままを叙述する意味に用いるつもりであります。
第一段は叙述が、一歩客観主観の両面へ展開した時の状態で、この左右の扉を対と見るところに興味があるのであります。
この時期における客観的叙述を私は perceptual と名づけようかと思います。
すなわち前に申した酒の味よりもやや複雑な感覚的属性が纏まって一体を構成しているものを、綜合された一体と認めて、認めたままを叙述する意味に用いるつもりであります。