小川未明 『般若の面』 若者は、厚く礼をのべて、教えられた方角へ、町を指してゆくべく、ふたたび、あらしの吹きすさむ闇の中へ出て、去ったのであります。 その後を、しばらく主人は、だまって見送っていました。 いつしか、二十余年の月日はたちました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア