小川未明 『老婆』 けれど婆さんは決して二階などへ上って来たことはない。 私も別に下りて行て話しかけたこともない。 偶々便所に行く時など下へ降ると婆さんは暗いランプの下で眤と彼方を向いて黙って坐っている。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア