小川未明 『老婆』 私は夜帰って来て火を起すのも大儀だから直ぐ毛布にくるまって寝てしまう。 朝は早く飛び出して、工場へ行き石炭の火の赤く燃え上ったので温まる――だから、此家に限って火の気というものが一年たったってありやしない。 とても此様家には長くいられない。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア