小川未明 『老婆』 私は毛布を頭から被って耳朶の熱するのを我慢して早く風を癒そうと思って枕や、寝衣がびっしょり湿れる程汗を取った。 これで明日は癒りそうだ。 ドラ腐敗した空気を新鮮な空気に入れ換ようと高窓を開けにかかると足がふらふらして床の上に倒れた。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア