小川未明 『悪魔』 と、四辺を憚りながらいったものもあった。 爺さんには、この些細のことが嬉しく聞えたか、聞えぬか、それとも腹立たしく思われたか分らないが、知らぬ風で、家から家へと歩いた。 家数が五十に満たない、爺さんは、この村の村長であった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア