小川未明 『越後の冬』 小川未明 小舎は山の上にあった。 幾年か雨風に打たれたので、壁板には穴が明き、窓は壊れて、赤い壁の地膚が露われて、家根は灰色に板が朽ちて処々に莚を掩せて、その上に石が載せられてあった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア