小川未明 『越後の冬』 鉄瓶の湯は煮え沸ぎって、火は何時しか消えてしまった。 太吉は笛と小刀とを下に置いて家の外に出て見た。 一度降った雪は、まだ処々消えずに山や、田や、圃に残っていた。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア