小川未明 『越後の冬』 麓の村に下りる迄は二三丁程あった。 太吉は日に幾回となく、この赤地の山道を下りて遊びにも行き、家の用事をも達しに行った。 その道は無論細い坂になっていて、杉の林を一つ通らなければならなかった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア