小川未明 『貸間を探がしたとき』 ぼくの友達も、あすこへ行ったのだ。 移って行った晩だね、夜中頃に、ふと眼をさますと、女が室の中を歩いているのだそうだ。 青い顔をして、俯向いて、隅の方を足音を立てずに歩いているのだそうだ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア