小川未明 『北の冬』 三つの赤い、後光のない燈火が、村の中へ入って来た。 其処で一同は、互に警め合って、家を出てその提燈の行衛を追うて行った。 皓々として、白雪に月の冴え渡った広野は、二里も三里も一目に見えるように薄青く明るかった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア