小川未明 『北の冬』 もう日が暮れるのに間がない。 それでなくても家の周囲は雪がこいで壁板や、葦簾などが立てかけてあって、高い窓から入る明りばかりだから少し暮方に近くなると表はそうでなくても家の内は真暗だ。 耳を傾げると幽かに烏が啼いている。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア