小川未明 『北の冬』 東を見ても、南を見ても尚更北を見ても暗くて、鬱陶しい空には飛ぶ烏の影も見えなかった。 私は眤と空を見ていると自から瞼が閉じて、心の曇りを感じた。 ただ何の気なしに西の空を見る。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア