夏目漱石 『それから』 「可いでしょう、ね」と代助に謝罪する様に云って、すぐ又立って次の間へ行った。 そうして、世の中を憚かる様に、記念の指環をそこそこに用箪笥に仕舞って元の座に戻った。 代助は指環に就ては何事も語らなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア