叢の中でかさかさとするのは何かの小鳥が巣を探ねているのであろう。
手で地上を探って鎌や、鉈を腰に挟んで、一歩一歩池の畔に出た時に心覚えのあるだらだら坂を登って、やっと昼前に柴を刈っていた場所まで来て見たが、それから先きは一向覚えがない。
たとえ覚えはあったにしても、夜のことで、とても小道を探し出すことは出来なかった。
叢の中でかさかさとするのは何かの小鳥が巣を探ねているのであろう。
手で地上を探って鎌や、鉈を腰に挟んで、一歩一歩池の畔に出た時に心覚えのあるだらだら坂を登って、やっと昼前に柴を刈っていた場所まで来て見たが、それから先きは一向覚えがない。
たとえ覚えはあったにしても、夜のことで、とても小道を探し出すことは出来なかった。