小川未明 『稚子ヶ淵』 姉は爪先だてて見送っている。 二人は幾度も幾度も見返えりつ、見送りつ、月の光にほんのりと姿は霞むが如く見えずなるまでも…… しかし二郎の両親はいつになく我が子の遅く帰ったのに心配して、種々と二郎に仔細を問うた。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア