小川未明 『点』 やがて午後になると町の子供等が、いつもの如く数学を習いに来る時刻となった。 ――けれどこの頃にはもはや一人減り、二人減りして、毎日欠さずに来る子供は僅かに一人しかなかった。 その子供はこの町の、貧しき家の子であった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア