小川未明 『点』 ……時計の刻む音は、火の気のない寂然とした広間に響いて、針線は目に見えぬ位に、しかし用捨なく進んだ。 三時二十分は過ぎたけれど、その子供はまだやって来なかった。 やがて三時三十分は過ぎたけれどまだ見えなかった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア