小川未明 『点』 さらさらといって粉雪の風に煽られて、硝子窓に砕ける音がした。 時計の刻む音は、冷かな空気に伝わって、死したる天地の胸に刻み込むようだ。 翁は、高く壁に吊された黒板の前に立った。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア