小川未明 『扉』 帰るべき道を迷っている鳥であろう。 ただこの広い野中に、ただ一つ真夜中に点っているこの室の燈火を認めて、さながら大海の中に漂う船が命の光りを見出したように翅けて来たのだ。 そして来る間に翼が弱ったのだ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア