小川未明 『捕われ人』 けれど捕えられた間際には余程抵抗したものと見えて、地上に折れたままの鉄砲が投げ捨てられてあった。 二人の悪者は、黒い桶のようなものを二つばかり持ち運んで来た。 何に使用するのか……多分血を容れるのと、斬ったら落ちる生首とを入れるのであろう。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア