小川未明 『捕われ人』 この時悲哀な声で研手の悪者が歌い出した――その声は寂然とした山谷に響く。 海が光るぞよ 血染の帆風 黄色い筈だ 月が出る その歌は、浮世で聞ける歌でない。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア