ああ曲線の果なくつづいている地平線の彼方へ、私は歩いて行くのだ。
幾日も、幾日も、ただ独りで話しするものもなければ、また眼を楽しますものもない。
(足許を見廻して)この黄色な花、何という色の褪せたような花だろう、この白ちゃけた沙原に咲いて、沈黙の裡に花を開いて、やがては萎んでしまう花だもの、誰がこの花を心して見るものがあろうか。
ああ曲線の果なくつづいている地平線の彼方へ、私は歩いて行くのだ。
幾日も、幾日も、ただ独りで話しするものもなければ、また眼を楽しますものもない。
(足許を見廻して)この黄色な花、何という色の褪せたような花だろう、この白ちゃけた沙原に咲いて、沈黙の裡に花を開いて、やがては萎んでしまう花だもの、誰がこの花を心して見るものがあろうか。