小川未明 『薔薇と巫女』 暫らく、道の上に立って、遠くに響く波音を聞き取ろうとした……何の音も聞えて来ない。 人も来なければ、犬の啼声もしないのである。 けれど彼は、足に委せて行ける処まで行こうと思った。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア