小川未明 『薔薇と巫女』 ただ、その棒を持って立っているのが老人にとって漸くの力といってもよかったのである。 彼は、老婆からこの話を聞いているうちに、幼い時分に聞いた昔の物語りを思い出した。 その不思議な寓意の物語りの筋が、ちょうどこのようなものであった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア