小川未明 『薔薇と巫女』 森の梢に棲を造っている小鳥は、夢を驚かされて、雌鳥は雛鳥を慰わって巣の上にしがみ付いた。 雄鳥は、慌しく巣の周囲を飛び廻って叫び立てた。 是等幾百の小鳥は、森と林の中に飛び廻り、雨と嵐を突き破って行衛もなく駆け騒いでいる。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア