小川未明 『薔薇と巫女』 その娘は、なんでも諸国を巫女になって歩いているといい、また、家に連れ帰されて座敷牢の中に入れられてあるともいう。 何れにせよXの町のこの豪家には、必ず老人の番人がいるに相違ない。 而して誰が訪ねて行くとも決してその大きな青い門から中へ入れない。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア