小川未明 『薔薇と巫女』 而して紅い頬と熱い唇に触れて見たいと胸の血潮が躍った。 彼は、百人の普通の人に愛せられなくても、異常な力を持った悪魔に可愛がられたならば、もはや、自身はこの世に於て孤独な人でない。 微かな細い道は、奥の方へ縷々としてつづいている。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア