小川未明 『不思議な鳥』 どうせ老い先は余り長くない。 けれど風を引いて早く死ぬにも当るまいと思っているらしい。 昔は夜道でも車を引いて歩いたことがあったが、この四五年は車を人に貸しているばかりで毎日軒の柱に掛けた小鳥の囀るのを見て日を暮している。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア